東京駅構内のスターバックス
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引用:http://www.starbucks.co.jp/store/concept/images/img-concept-store-station.jpg


スタバの変化

経済紙によると日本のスターバックス(SBJ)が債務超過に転落したが、何が起きたのでしょうか。

2000年代に日本でブームを起こしたスターバックスの日本法人が、2016年時点で債務超過しているのが分かった。

カフェの顧客満足度調査で以前はスタバが1位だったが、最近はドトールやタリーズが上位になっている。
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スタバ利用客の評価は辛らつで、最近開店した店は安っぽく、店内が狭く、客層が悪いなどと言われています。

飲食店のランクは客層に左右され、騒がしい人たちが出入りするようになると、もっと悪い客層になっていきます。

たとえば牛丼チェーンではなぜか「すき家」には煩い客が多く、松屋と吉野家はそうでもないといった住み分けが生じています。


松屋は最初に券売機でチケットを購入し、店内にメニューが置かれていないので、利用するハードルが高いが常連には便利です。

吉野家は券売機はないがメニューがシンプルで、いわゆるDQN集団向けではなく、サラリーマン向けになっている。

すき家はミニからメガ盛りまであり、子供から大食いまであらゆる層を取り込もうとしているので、集団で入りやすい。


スターバックスが安っぽくなったり、狭い、煩いという評価が増えると、むしろ煩い人たちにとって利用しやすくなる。

最初の頃のスタバは広い店内に豪華な内装、本格的なコーヒー、時間を気にせず利用できるような店だった。

MacBookをスタバに持ち込んでノマドが流行し、みんなパソコンを広げてインテリっぽくしていた気がします。

彼らがパソコンで実際にやっていたのは2ちゃんねるやツイッターかも知れなかったが、それが最先端の流行でした。



儲かっているのに債務超過

日本のスターバックスは2014年に米本社の完全子会社化を発表し、2015年2月23日に上場廃止されていました。

スターバックス コーヒー ジャパン(SBJ)は1995年に設立、2001年に株式上場し国内1000店舗を超えて急成長しました。

設立時はサザビーリーグ(国内ブランド企業)との合弁会社だっため米本社に所有権はなく、ただのフランチャイズに過ぎなかった。


米本社の完全子会社になってからもスタバは出店を続け、1200店を超えてまだまだ出店するようです。

日本マクドナルドは国内3000店、日本KFC1,150店、ダイソー1,000店、ドトール1,340店、吉野家1,170店、回転寿司各社400店前後となっています。

既にスタバの店舗数は吉野家やKFCを超えてドトールに迫っていて、おそらくカフェ業界最多店舗を目指している。


出店には金が掛かるが、もともと喫茶店は利益率が高くないので、コストを回収するまでは経営を悪化させます。

それに店舗数を増やすと不採算店舗が増えるので、かなりの赤字店を生み出している筈です。

では無理な出店攻勢で債務超過に陥ったのかというとそうでもなく、発表によるとかなりの利益を上げているのに債務超過に陥っている。


米本社が子会社した際に買収資金を投じたが、日本のスタバが米本社から1000億円の借金をした事にし、意図的に債務超過にしていました。

スタバグループには自己資金がたっぷりあるので銀行から融資を受ける必要が無く、債務超過にする事で日本政府に払う納税額を減らしています。

アマゾンが日本で税逃れをしたのが話題になったが、今回のスタバも課税逃れの為の債務超過でした。


日本マクドナルドが転落の道を辿り始めたのは米本社が日本側から支配権を強奪してからで、その後は金儲けだけが企業目的になった。

日本のスタバも同様に、米本社のノルマを達成するだけの集金装置に変わり、カフェの文化的要素は排除されるでしょう。

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